ユリイカ 2013年7月臨時増刊号 総特集=岡村靖幸

  • 青土社
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791702565

感想・レビュー・書評

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  • ”「岡村靖幸」への愛にあふれた文章が満載で、読んでいて幸せな気分になりました。
    この本を世に出してくれたユリイカ編集部と編集人・足立桃子さんにリスペクト&大感謝です!!

    岡村ファンはもちろん、最近の露出で気になり始めた人に強くレコメンドしたい一冊。

    <気になった記事(ネタばれにならないようにお名前だけ)>
    ・マキタスポーツさん
    ・松尾スズキさん
    ・坂本龍一さんとの対談
    ・中村勇吾さん
    ・高田漣さん
    ・栗原裕一郎さん
    ・いまみちともたかさん
    ・浜崎貴司さん
    ・サエキけんぞうさん
    ・オカヤイズミさん(漫画チャームポイント)
    ・加藤千恵さん
    ・岡田裕子さん
    ・ばるぼらさん(全作品解説)
     #2000年以降の作品を買っていないし、曲もほとんど聴いていないことに気づく。Me-imi Premium Edition を聴いてみようかな。
    ・足立桃子さん(本特集の編集者。熱い熱い編集後記も!)”

  •  家人が、図書館で借りてきた。
    彼は岡村ちゃんに人生で初めてはまったようで、先月一緒にライブにも行ったほどの入れこみようだけれど、私はお久しぶりな感じ。昔リアルタイムで『DATE』『靖幸』は確実に聴いていたし、数年を経てふいに懐かしくなり『Me-imi』を買って聴いていた頃もあった。
    3年前に出た本なので、最近の曲までは網羅していないまでも、巻末あたりの全作品解説は、読んでいてとても懐かしいやら、新鮮やらで、思わず『家庭教師』を買って改めて聴こうかと思ったくらい、読み応えアリ。
    マンガあり、対談あり、エッセイありー。1冊まるごと、岡村ちゃんの事が好きな人たちが書いた、愛にあふれた1冊。何となく、長年抱いていた疑問へのアンサー的な内容や、岡村ちゃんの人となりが新たに窺える、素敵な本。

  • 図書館で借りた。よれよれで、ドッグイヤーの痕がいくつかあって、ページをめくるたびにタバコのにおいがした。
    岡村靖幸が好き、という共通点を持った何人もの赤の他人たちが、読んできたのだろうな。それって嬉しいことだ。

    竹の子族って、まだ生き延びて…もとい、残っていたんだ。その、竹の子の文化?の継承者たちが。竹の子族って、昭和史を扱っている本で、ほんのちょっとだけ名前が出てくるだけの存在だと思っていた。

    浅草か…行ってみようかな。石山洋服店とか、絶対入ったらびくびくしちゃう。極道ジャージって何よ。
    写真がいっぱいあって嬉しい。岡村さんかっこいい。この特集号を広げながら浅草を探索したい。

    十年来のファンが、「自分はまだファン歴が浅い」って言っちゃうんだもの。まいるわ。

    高尾山に上りたい。

    「BU-SHAKA LOOP」ダウンロードした!ループしてると、別の世界に行っちゃいそう。
    ほんとにかわいい人だな。

    ポツドールという劇団が、岡村靖幸さんのファンらしい。

    一流のミュージシャンでも、「これがどうしてヒットしてんのかわかんない」ってヒット曲に対して思うことがあるんだ。

    言葉はみんなのものであると同時に誰のものでもなくて、ルールはあるけど無いのと同じで、ひとつ確かなのは、言葉は自由だってこと。

    岡村さんをチャート1位にさせたい。チャートってよくわからんけど。

    生きづらくても、それでいいんだ。と言ってくれる。
    だから岡村靖幸がだいすきなんだ。

  • 多田玲子さんの岡村愛あふれる漫画がさいこう。

  • いろんな著名人の岡村ちゃんへの愛が詰まっています。いやぁ愛されてるな~。 
    これからも茂木先生が表現するところのアウトライヤー(標準的な分布の外にいる人)として音楽作ってほしいです。
    この本が企画されたことに感謝!

  • 様々なひとの岡村ちゃん愛が、溢れてこぼれ落ちている。どの曲もわかる、てほど熱心なファンではないけれど、きゃーー!て気持ちになるのだな、岡村ちゃんは。こんなの読んだらもう居ても立ってもいられず、ひとりカラオケ(←最近のマイブーム)岡村ちゃんDay。カルアミルクは名曲なり。

  • 岡村ちゃん特集号。坂本龍一と岡村靖幸の対談が面白かった。坂本龍一も岡村ちゃんの才能のファンなんだってわかって。

    自分が岡村靖幸の存在を知ったのは、高校生の頃、ラジオを通してだった。「禁じられた生きがい」のプロモーションのため、荻野目洋子がやっているラジオに出た岡村ちゃんが出演した。そのラジオには、小田和正とか普段はテレビに出てない渋いミュージシャンが毎週出ていたんだけど、岡村ちゃんのインパクトが最強だった。荻野目洋子とのトーク中はすごい低い声で、あんまりしゃべらない。曲になったら高音でぶっ飛んでる曲を歌う。「ターザンボーイ」とか「妻になってよ」とか、トークと音楽の落差がすごくて一発ではまった。

    この本を読んで、当時岡村ちゃんは、向田邦子原作、高倉健主演映画「あ・うん」を見て、高倉健にはまったから、あのようなしゃべりになったのだとわかった。多くは語らない、けれど仕事はちゃんとする。男の美学。今どんなしゃべりなんだろう。トークを聴きたい。

  • 岡村靖幸について知ることは、今の若者にとってはあまり意味のないことかも知れない。

    けれど、「ぶーしゃかLOOP」を聴いたときに感じる胸の高まりは誰でも同じなんじゃないだろうか?

    様々なジャンルの人が岡村靖幸について書いている。
    ためになることもためにならないことも書いている。
    それでもいいんじゃないかと思いつつも書いている。
    大事なことはそんなんじゃないんだけど書いている。
    青春って1、2、3じゃんって思いつつ書いている。
    はっきりもっと勇敢になってアンサーを書いている。

    おもしろいわ。

  • もうね、最高なんですよ。何がって、執筆陣の岡村愛が!
    論評、対談、エッセイにミニ小説まで、岡村靖幸を題に取った文芸の数々はそれぞれレベルが高くて珠玉。
    ラストの作品紹介もきっちり80年代の時代状況と岡村ちゃん発言を押さえていて、資料的価値もあり。買って損はなかった別冊でした。

  • ばるぼらさんの全アルバムレビューがとてもよかった。あとはマキタスポーツさんの文章の、岡村の声は#気味っていうのが印象に残った。確か菊地成孔さんも宇多田ヒカルさんに対して似たようなこと(確か#じゃなく♭だったと思うが)言っていた気がする。

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著者プロフィール

1965年生まれ、兵庫県出身のシンガーソングライターダンサー。数多くのアーティストの作品に作曲家として関わった後、1986年、「Out of Blue」でデビュー。ブラックミュージック、ロック、ポップス、歌謡曲等、様々な音楽のエッセンスを吸収、発展させたメロディ、アレンジは、グルーヴィーであったり、じっくり聴かせるものであったりと自由自在。加えて、青春や恋愛の機微を描いた瑞々しいワン&オンリーな歌詞は唯一無比、圧倒的な支持を得ている。7枚のアルバムを発表し、2019年1月には最新シングル「少年サタデー」をリリース。 2011年よりTV Bros.にて対談連載「あの娘と、遅刻と、勉強と」をスタート。入念な下調べと、忌憚のない質問と、受け答えと、インタビュアーとしての才能も炸裂させている。 ニックネームは「岡村ちゃん」。

「2019年 『あの娘と、遅刻と、勉強と 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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