ユリイカ 2013年11月号 特集=中原淳一と少女イラストレーション

  • 青土社
3.50
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791702640

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高畠華宵と人気を二分していた少女画イラストレーター・中原淳一(活躍した時代は若干異なりますが)。林静一さんと中村佑介さんの対談が良かったです。嶽本野ばらちゃんも寄稿。以前著作の中で花村えい子先生が「中原淳一さんは初期の頃のまだデッサンが甘い優しい瞳の頃が好きです」とおっしゃってましたが私もそうです。夢見るような大きな瞳をした初期の中原乙女(勝手に命名)たちからは運命に対する不可抗力なか弱さを感じてキュンとなるのです。もちろん中期以降の強い意志を感じさせる中原乙女も好き。キリッとして凛々しい。

  • 生誕100周年記念 中原淳一展|刈谷市美術館
    ◇会期=2013年9月14日(土曜)~11月3日(日曜)
    ◇休館日=月曜日(ただし、9/16・23、10/14は開館)、9/17・24、10/15
    ◇開館時間=午前9時~午後5時(入館は閉館30分前まで)、10/5は午後7時まで開館
    ◇会場=刈谷市美術館 全館
    ◇入場料=一般900円(700円)、学生700円(500円)、中学生以下入場無料
    (  )内は前売及び20名以上の団体料金。
    *身体障害者、精神障害者保健福祉、療育の各手帳所持者及び付添いの方(1名)は入場無料。入館の際に手帳をご提示ください
    ◇主催=刈谷市美術館、朝日新聞社
    ◇後援=愛知県教育委員会
    ◇監修・協力=ひまわりや
    ◇協賛=(株)サンエムカラー
    愛知県刈谷市美術館
    http://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/nakahara.html
    中原淳一ホームページ
    http://www.junichi-nakahara.com/

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1945年に満州で生まれる。62年東映動画に入社、「狼少年ケン」などの制作に参加。67年「ガロ」にてマンガ家デビュー、 70年に連載を開始した「赤色エレジー」があがた森魚のヒット曲のモチーフともなり、一大センセーションを起こした。テレビCMやNHK「みんなのうた」のアニメーション、絵本など、幅広いジャンルに表現領域を広げ、74年アートディレクターを務めたCF「ロッテ小梅」で数々の賞を受賞。

「2021年 『林静一コレクション 又吉直樹と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林静一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヴィクトール・E...
川島小鳥
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×