現代思想 2014年8月臨時増刊号 総特集◎丸山眞男 -生誕一〇〇年- ( )

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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791712830

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    http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791712830
    http://d.hatena.ne.jp/yasu-san/20140322/1407659316
    2014年12月28日の再々放送でNHK「戦後史証言 知の巨人たち」第3回 民主主義を求めて~政治学者 丸山眞男~、を観ました
    以下、NHKの番宣から
    http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/
    出征、そして被爆体験を経て8月15日を迎えた丸山眞男。日本の超国家主義を分析し、「無責任の体系」と鋭く批判した論文で戦後の論壇をリードした。
    敗戦直後、丸山は、東大で教鞭を執るかたわら、静岡県の「庶民大学三島教室」に通い、民主主義を広めようと努めた。60年安保闘争では「市民派」として積極的に発言したが、東大紛争では、戦後民主主義の申し子ともいうべき学生たちの厳しい批判にさらされた。
    民主主義を「永久革命」ととらえ、自律した個人の確立と、他者を認め合う「他者感覚」の重要性を訴え続けた丸山。その政治学は日本社会をどのようにとらえ、戦後日本に何を提言していたのか。東京女子大に残る未刊行資料、丸山自身の録音テープ、そして石田雄さん、三谷太一郎さんら丸山政治学の弟子たちや丸山批判を展開した森田実さんらの証言を軸に探っていく。

  • ・メモ
     丸山眞男生誕一〇〇年
     定価 本体1,800円+税
     ISBN978-4-7917-1283-0

    ・青土社のページ
    http://www.seidosha.co.jp/index.php?cmd=read&page=9784791712830


            【この号の目次】
    【エッセイ】
    丸山眞男、その割り切れなさ 008
       長谷川 宏
    つぎつぎになりゆくいきほひ 014
       最首 悟

    【インタビュー】
    丸山眞男のアクチュアリティ 021
       杉田 敦

    【討議】
    丸山眞男を問い直す 032
       川本 隆史 + 苅部 直

    【生起する思想】
    日本ナショナリズムの呪縛とその克服 
     ――丸山眞男のナショナリズム論とドイツ思想 064
       権左 武志
    〈知性の愚者〉であること
     ――フルトヴェングラーとヴァーグナーを丸山眞男はどう読んだか 049
       奧波 一秀
    〈近代儒教〉の生産と丸山眞男 078
       澤井 啓一
    丸山眞男の天皇に関する「自己内対話」
     ――和辻哲郎との比較において 090
       田中 久文
    「虚妄」に賭けることは可能か?
     ――丸山眞男にとっての福沢諭吉 098
       松田 宏一郎

    【政治とは何か】
    未完の新左翼政治学? 
     ――丸山眞男と永井陽之助 124
       酒井 哲哉
    近代市民の哀悼劇 
     ――丸山眞男と決断の帰趨 132
       金 杭
    非政治領域の政治学
     ――丸山眞男の結社・集団論の現在 138
       木下 ちがや
    Legitimacyの浮上とその隘路
     ――「正統と異端」研究会と丸山政治学 178
       河野 有理

    【戦後空間のなかで】
    丸山眞男のアジア・再考 164
       平野 敬和
    丸山眞男と藤田省三 
     ――認識するということの意味 189
       趙 星銀
    銀杏並木の向こうのジャングル 200
       清水 靖久
    ポスト三・一一の丸山眞男
     ――「原子力戦争」の現在 220
       葛西 弘隆

    【残された問い】
    アカデミズム、ジャーナリズム、ディレッタンティズム
     ――丸山眞男の文体論に向けたメモランダム 246
       大澤 聡
    「開国」と「開かれた社会」
     ――思想史と思想の間 257
       木村 直恵

    【資料】
    未発表原稿 三島文化講演「明治の精神」断片原稿
     ――(昭和二十年十二月) 151
    再録 [討議]文学と学問 228
       丸山 眞男 + 埴谷 雄高
    [論考] 政治と台所の直結について
     ――それが何であるか、又それが何でないか 107
    [論考] この事態の政治学的問題点 110
    [論考] 明治初期における政治と言葉 119
    [論考] 政事(まつりごと)の構造 政治意識の執拗低音 274

  • 丸山ファンとして、必ず読む一冊。

  • 生誕100年と言うと随分前のように思ってしまうが、没して20年にならない。或る意味最近の人。。。

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    「生誕100年、戦後最大の知識人 丸山眞男の全貌に迫る!
    昨日までの世界がすべて崩壊したゼロ地点から、人はいかに思考し得るか。
    敗戦への透徹した思考によって、戦後社会を根源的に問うた丸山眞男。
    その思想の2014年における意義を問い、未来へ向けて読み開くための総特集。 」

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