現代思想 2015年5月号 特集=精神病理の時代 -自閉症・うつ・普通精神病・・・

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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791713004

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  • 借りたもの。
    精神病理を哲学から解釈する。
    生きづらさ、生き苦しさともいうべきそれは、一体何処から来るのか――
    ラカンの理論、バラバラな自己から成長を通して個としての自己を定義する過程において、それがうまく機能していない事象について、検証する。
    ラカンは精神科医でもあったようだが、理論の難解さからか、哲学的な分野の印象が強い。

    …浅学な私にはちょっと読みづらかった。

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著者プロフィール

松本 卓也(まつもと・たくや)
1983年高知県生まれ。高知大学医学部卒業、自治医科大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。専門は精神病理学。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。著書に『人はみな妄想する ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(青土社、2015年)、『発達障害の時代とラカン派精神分析』(共著、晃洋書房、2017年)、『創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで』(講談社メチエ、2019年)、『心の病気ってなんだろう』(平凡社、2020年)など。訳書にヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト ラカン派精神分析と政治理論』(共訳、岩波書店、2017年)がある。

「2020年 『現実界に向かって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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