現代思想 2016年3月号 特集=3・11以後の社会運動 (青土社)

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791713189

感想・レビュー・書評

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  • ・<官邸前>から<国会前>へ。小熊英二、ミサオ・レッドウルフ、奥田愛基による対談。

    マスメディアに取材経験がない
     従来の枠組みでしか報道できない

    日本の特殊性
     広場がなく仕方なく官邸前国会前
      対象が眼前で動かないのでデモより参加しやすい
      金曜日に続けることで場を維持してきた
       音などなし崩しに認めさせてきた

    SEALDSは学生を強調
     英語もあるコール:年寄りは来なくてもいい
     学生だから学者を引っ張ってこれた

    首都圏反原発連合はカンパを集めて専従的な人に給与

    3割の固定票 多数派の共通点は「舐められている」だけ
    クラウド型の運動には限界。旗を立てているだけ
     各地に運動・政治経験者を育てなければ、全国橋下化?


    ・その他の記事

    大井「民主党政権をつぶした4つの要素:官僚制、大手メディア、地方自治体、アメリカ」

    福島生業訴訟は「原賠法にのらない」訴訟:原発推進が前提のスキーム自体を争う。全体救済(=制度化)

    危険派の論文は一面的:「5階から水をかけるたとえ」

    台湾は原子力産業を育ててこなかったから脱原発できた。

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著者プロフィール

慶應義塾大学総合政策学部教授。
専門分野:歴史社会学。

「2023年 『総合政策学の方法論的展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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