現代思想 2019年9月号 特集=倫理学の論点23

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791713868

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  • 【書誌情報】
    『現代思想2019年9月号』
    特集=倫理学の論点23
    定価:本体1400円+税
    発売日:2019年8月27日
    ISBN:978-4-7917-1386-8

    【目次】
       特集*倫理学の論点23
    [討議]
    ボーダーから問いかける倫理学 /岡本裕一朗+奥田太郎+福永真弓
    応用倫理学のメソドロジーを求めて /池田喬+長門裕介

    応用倫理のトピックス
    環境 人新世下のウィルダネスと「都市の環境倫理」 /吉永明弘
    宇宙 神話と証拠 /清水雄也
    食農 いのちを支える行動を日常に埋め込む /秋津元輝
    動物 動物の倫理的扱いと動物理解 /久保田さゆり
    ロボット ロボットは権利を持ちうるか? そして権利を持たせるべきか? / 岡本慎平
    戦争 人工物が人間を殺傷することを決定し実行することは、道徳的に許容されるのか / 眞嶋俊造
    ビジネス 企業それ自体の責任を問うことの困難さ / 杉本俊介
    医療 リプロダクティブ・ライツとは何か / 柘植あづみ
    生政治 身体の政治はなにを纏うか /重田園江
    生殖 ベネターの反出生主義をどう受けとめるか / 吉沢文武
    世代間 将来を適切に切り分けること /吉良貴之
    高齢者 新健康主義 / 北中淳子
    公衆衛生 公衆衛生・ヘルスプロモーション・ナッジ / 玉手慎太郎
    ジェンダー/セクシュアリティ トランス排除をめぐる論争のむずかしさ / 筒井晴香
    美醜 外見が「能力」となる社会 /西倉実季
    共依存 親をかばう子どもたち /小西真理子
    サイバー・カルチャー 身体はいかにして構築されるのか / 根村直美

    「意味」は分配されうるか? / 長門裕介

    エッセイ
    フィクション それでも、物語に触れる / 西田藍
    占い 占いという「アジール」 / 石井ゆかり
    ルポルタージュ 「良き例」を欲してはいけない / 武田砂鉄


    [短期集中連載●『弱くある自由へ』第二版に●第二回]
    高橋修・中 / 立岩真也

    【連載●デミウルゴス●第六回】
    双制(デュアル・システム)(三) / 磯崎新

    【連載●科学者の散歩道●第六一回】
    未来科学の三つの架空図 二〇世紀科学の行く末? / 佐藤文隆

    【研究手帖】
    探偵としての歴史家 / 苗村弘太郎

  • やっと半分くらい読んだけど、けっこうおもしろいのが出てきたなあ。あの、トロッコの問題とか、これってリアリティないよな、って思ってたけど、やっぱりそう感じる人はいるわけだよな。

  • 【特集】倫理学の論点
    ロボットの権利、リプロダクティブ・ライツ。

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著者プロフィール

玉川大学文学部名誉教授。九州大学大学院文学研究科単位取得退学、博士(文学)九州大学。専門分野:哲学・倫理学。主要業績:『異議あり!生命・環境倫理学』(単著、ナカニシヤ出版、2002年)、『ネオ・プラグマティズムとは何か』(単著、ナカニシヤ出版、2012年)

「2019年 『哲学は環境問題に使えるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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