思考のエンジン

著者 : 奥出直人

• 株式会社　青土社 (2012年10月10日発売)

感想・レビュー・書評

[arkbさんの感想 · 2022年1月3日]

3.3

[ねこJさんの感想 · 2021年9月4日]

2021/08/30　大学図書館
・アウトライナー本のTak.氏が、著作の中で紹介
・興味を持ったので借りてみる
・1990年代初頭のテクノロジーの話ではあるが、その当時からデジタルと知的生産の融合に悩んで工夫している人はいたのだ
・山根一眞氏や野口悠紀雄先生なんかも、同じカテゴリ。
・野口先生は、いまだに現役でアウトプットされているのがすごい
・この本から、読書記録を　ブクログに入力→ScrapBoxに転記（Twitterは自動転送）で管理してみることにする

[めつさんの感想 · 2021年4月15日]

アウトラインプロセッサーは、論理的な文章を書くための道具ではなく、論理的なディスコースを解体し、新たな構文へ脱構築(deconstruction)するための強力な武器
書くという作業を創造的な行為とみなし、明確に意識化出来ていないことを書く。
つまり、書いたものに意味があるのではなく、書くことを通して書きたいことを発見する行為。