幻想としての経済

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  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791750665

感想・レビュー・書評

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  • 市場経済って何なんだァ~?!って悶々としていたら、また例のごとく水野氏がこの本を持ってきてくれた。これがまた、あまりにも私の疑問や興味にハマるのは誠に驚くべきことである。
    お金、お金と悩まされるのは、きっと市場経済が悪いのだ。いや、市場経済そのものが悪くはなくても、それとの私の付き合い方が悪いのかも知れないと思いだしていた。だって、市場経済は13世紀には既に日本に存在していた(「贈与の歴史学」桜井英治著 中公新書)みたいだから。
    それで、市場経済ってなんなんだろう?という疑問が湧いて、市場経済に対する贈与経済ってのもあるし、市場経済と贈与経済は地域や時代によって様々な組み合わせで存在していたみたいなことがわかってきて、ほんじゃ、その両者がそんな風な出現の仕方をした理由というもんがあるだろうと想像し始めて、そこんところの理屈がわかれば、私が今後行うべき経済との関わり方というものも知れようと思ったのである。
    そんな私の願いに、まさに応えんがために書かれたような著作が本書である。その内容は、いまだ十分に理解できず、自分の言葉にして記述できるようなものではないが、方向性は確かにあっているような気がする。しばらくは栗本さんの著作を追っかけることになりそうだ。

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