江戸異端文学ノート

著者 :
  • 青土社
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791752492

作品紹介・あらすじ

これは松田修個人版江戸百科である。江戸のすべてである。書き溜めたエッセイの総動員である。

感想・レビュー・書評

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  • 表題には江戸とあるけれど織田信長など戦国時代まで遡る部分もあり、当時の詩歌や落語、落手、川柳とかになると得意ジャンルではないのでちょっと難解で流し読みしてしまった。松尾芭蕉、井原西鶴、意外にも平賀源内、あとは歌舞伎や黙阿弥、忠臣蔵から弥次喜多まで幅広いけれど、ある程度の知識があること前提で書かれているので前置きや説明、人物紹介が一切ないので初心者向きじゃないなあという印象。

    私のお目当ては後半の馬琴や南北。このへんと上田秋成くらいなら前置きなくとも大体わかる。しかし期待していた八犬伝がらみの部分はあまりなくて残念。網干左母二郎のことがちょっと出てきただけだった。それ以外では文学というより民俗学的に興味深い「若衆美と野郎美」「遊女」「不具の構造・畸形の美学」あたりは面白かったです。

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著者プロフィール

松田 修(まつだ・おさむ)…PART 3
上智大学総合人間科学部 教授 博士(保健学)
【主著】
日本版WISC-Ⅳによる発達障害のアセスメント(共著) 日本文化科学社 2015年
最新老年心理学(編著) ワールドプランニング 2018年
公認心理師のための基礎から学ぶ神経心理学(編著) ミネルヴァ書房 2019年
公認心理師技法ガイド(編著) 文光堂 2019年

「2021年 『公認心理師のための「心理査定」講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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