本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791754250
作品紹介・あらすじ
現代の資本主義に内在する構造的暴力の背景をラカン派マルクス主義の立場からラディカルに分析。また、芸術や思想における「女性」の立場の不定性を検証して権力と性的なるものの相関を明らかにし、メビウスの帯のように表裏が相互に浸透しあう、現代の欲望のダイナミズムを精綴に解き明かした、現代思想の先端的な視座。
感想・レビュー・書評
-
ラカンさんの…倫理=「欲望に従う」と道徳=「他者の〈善〉を慮る」という対立が目から鱗。って言ってもよくわかってるのかは定かではないのだけれど…
なぜ、日本国民はこんな仕打ちを黙って受け入れてるのかの答えに近づいたような気がしている。
衣食住が足りてしまうと身体的な欲求は常に充たされ、生を駆動するという欲求の機能が失われるため、なんの必要もないものを歪めてその周囲に欲望を創造し、決して充たされることのないことない妄想的な欲求を創り出す必要性に迫られるのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の感覚にあうところは注意深く読み、他は斜め読みして読了。
収穫は少なかった。
全3件中 1 - 3件を表示