魂の心理学

  • 青土社
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791755240

作品紹介・あらすじ

ユング心理学の新しい視界。心理学は、もともと、魂(プシュケー)の言葉(ロゴス)を意味していた。魂は自我ではなく、自我を超えた何かである。著者は、神話、文学、芸術、哲学、宗教など、広大な領域から蒐めたイメージを、合わせ鏡のようにして、魂の深みと広がりを映し出す。元型的心理学の基礎を敷設した名著。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  「病」がその人の個性化のかなめになり、その「病」は元型が引き起こすものである…
     というのがどうやら元型論の要らしい。
     いろんな症例と元型の対応が紹介されている。

  • すべてはひとつ。
    魂の言葉を聴く

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

ジェイムズ・ヒルマン(James Hillman)1926年生まれ。ユング派分析家。ソルボンヌ大学、トリニティ・カレッジで学び、チューリヒ大学でPhD.を取得。その後、チューリヒのユング研究所で分析家となる。元型的心理学の創始者として知られる。2011年死去。邦訳された著書として『自殺と魂』『内的世界への探求』『元型的心理学』『魂の心理学』『魂のコード』などがある。

「2015年 『ユング『赤の書』の心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジェイムズ・ヒルマンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×