開かれた作品 新版

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791755516

作品紹介・あらすじ

現代芸術の新地平。芸術作品とは、享受者の積極的介入によって可逆的に意味内容が発見される「開かれた」形態である。前衛芸術にひそむ曖昧性を「開かれた」作品として擁護し、現代芸術の可能性を切り拓く、ウンベルト・エーコの記念碑的労作。

感想・レビュー・書評

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  • 借り物

  • 図書館で借りた。難解だった。あまり覚えていない。翻訳がキツかった。
    手元のメモ書きを見るとかいつまんで有用な部分はあった様に思う。
    読んでいる時の感としては、ポストモダン的な考えがアートに広く浸透した昨今、大テーマは自明のことである様に感じていた。
    その様な前提で読み進め、穿った見方をしたせいもあるかも。。
    再読の機会があれば。

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著者プロフィール

1932年イタリア・アレッサンドリアに生れる。小説家・記号論者。
トリノ大学で中世美学を専攻、1956年に本書の基となる『聖トマスにおける美学問題』を刊行。1962年に発表した前衛芸術論『開かれた作品』で一躍欧米の注目を集める。1980年、中世の修道院を舞台にした小説第一作『薔薇の名前』により世界的大ベストセラー作家となる。以降も多数の小説や評論を発表。2016年2月没。

「2022年 『中世の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウンベルト・エーコの作品

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