カタコトのうわごと

著者 :
  • 青土社
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本棚登録 : 36
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791757169

作品紹介・あらすじ

言葉は穴だらけだ。日本語でも他の言葉でも、外から眺めてみると、欠けている単語がたくさんあって、どうして、こんな穴あきチーズを使ってものを書くことができるのだろうと不思議になる。第一エッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 私には難解…

  • おもしろかった。小説とか、言語とか、漢字をめぐる話とか、とにかく「言葉」というものについて考えさせられるエッセイ集。

  • 2010/7/03購入

  • 多和田葉子エッセイ集

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。小説家、詩人、戯曲家。1982年よりドイツ在住。日本語とドイツ語で作品を発表。91年『かかとを失くして』で「群像新人文学賞」、93年『犬婿入り』で「芥川賞」を受賞する。ドイツでゲーテ・メダルや、日本人初となるクライスト賞を受賞する。主な著書に、『容疑者の夜行列車』『雪の練習生』『献灯使』『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』等がある。

多和田葉子の作品

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