20世紀文化の臨界

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791758111

感想・レビュー・書評

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  • バタイユ、コクトー、ピンチョン、ピナ・バウシュなど、全部で10人の様々な作家やアーティストについて対談をしていく浅田彰の対談集。読んでいて色々な表現に触れてみたいと思ったのと、自分の世界観が深まり広がっていくような感覚にもなって面白かった。

  • 元京都大学経済研究所准教授。この人の経歴、特に`構造と力`をを知っている方には意外だろうが、現在、京都造形芸術大学大学院長。元々、経済学の大学院にいた人で(これも意外でしょ)、在学中に`構造と力`を出版して有名になった。その後、文化、芸術に関して多くの著名人と対談を重ね現在に至る。つまり、経済→哲学→芸術 というルートを辿って来られたわけですね。この本はその`芸術`の一つで、様々な近現代の芸術家に関して、多くの方との対談をまとめた本です。

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著者プロフィール

浅田彰(あさだ・あきら)批評家、経済学者、京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。1957年兵庫県生まれ。著書に『構造と力』、『逃走論』、『ヘルメスの音楽』、『映画の世紀末』他、共著に『天使が通る』(島田雅彦氏)、『ゴダールの肖像』(松浦寿輝氏)、『憂国呆談』(田中康夫氏)他、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』他がある。

「2019年 『柄谷行人浅田彰全対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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