内部観測とは何か

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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791758487

感想・レビュー・書評

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  • あかん、難しいことをすごく難しくかかれている感じ。しかも絵もなくてすっきりした主張や論理みたいなものもないのですごく読みにくい。。その複雑さを示したいのなら成功しているけれど。。よくわからん。

  • 内部観測とそれに対比する外部観測の関係は、たとえていえば、政治家と政治学者、江戸時代に生きた人々と歴史学者、宝くじに一縷の望みを託す人と宝くじ協会の人、といったものである。前者は観測する者も状況に巻き込まれており局所的な関係によって対象を認識する視点、後者は対象を客観的存在として外部から大域的に認識する視点である。前者は観測者と対象が相互に影響を及ぼしあい、後者は観測者と対象は分離している。これまでの学問は、後者の外部観測の視点からのものであったが、生命やシステムを論じるには、外部から全体を観察することは不可能なので、内部観察の立場にたった認識をしなくてはならないだろう。

    立場が違えばものの見え方が違うというのは、経験的にはよくあることですな。

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著者プロフィール

1940年生まれ。1971年、マサチューセッツ工科大学物理学科博士課程修了。長岡技術科学大学名誉教授。専門は、生物物理学・内部観測理論。主な著書に、『プロトバイオロジー──生物学の物理的基礎』(東京図書、1991年)、『内部観測──複雑系の科学と現代思想』(共著、青土社、1997年)、『カオス』(共著、青土社、1997年)、『アフォーダンス』(共著、青土社、1997年)、『内部観測とは何か』(青土社、2000年)ほか。

「2016年 『来たるべき内部観測 一人称の時間から生命の歴史へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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