文脈病―ラカン・ベイトソン・マトゥラーナ

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  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791758715

作品紹介・あらすじ

ベイトソンの学習理論、フロイト‐ラカンのシニフィアン理論、マトゥラーナのオートポイエーシス理論などと、分裂病や神経症の臨床経験を独自に重ね合わせ、精神病理学理論に新たな地平を拓き、吉田戦車、D.リンチ、F.ベーコン、H.ダーガー、宮崎駿、庵野秀明など、特異な作家達の描く「顔」のなかに、人間の本質と文化の現在を読み解く、野心的な試み。

感想・レビュー・書評

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  • ベイトソンの学習理論、フロイト‐ラカンのシニフィアン理論、マトゥラーナのオートポイエーシス理論などと、分裂病や神経症の臨床経験を独自に重ね合わせ、精神病理学理論に新たな地平を拓き、吉田戦車、D.リンチ、F.ベーコン、H.ダーガー、宮崎駿、庵野秀明など、特異な作家達の描く「顔」のなかに、 人間の本質と文化の現在を読み解く。とくに序章と13章は著者独自の思考ドライブを辿るによくまとまっている。

    再読、了。
    B-L、ベイトソンとラカン/
    AP-オートポイエーシス理論/
    OS-PSのカップリング-器質的主体と精神分析的主体、或はコミュニケーションの論理と譜アルスの論理/

  • 〈顔〉というコンテクスト

    ベイトソンの学習理論、フロイト−ラカンのシニフィアン理論、
    マトゥラーナのオートポエーシス理論などと、
    分裂病や神経症の臨床経験を独自に重ね合わせ、
    精神病理学理論に新たな地平を拓き、
    吉田戦車、D.リンチ、F.ベーコン、H.ダーガー、宮崎駿、庵野秀明など、
    特異な作家達の描く「顔」の中に、人間の本質と文化の現在を読み解く、
    野心的な試み。

    青土社(2001/3/18発行)


    ○「顔」における主体の二重性・・・レヴィナスの「顔」

    ○文脈の分析
    「運動」の倫理あるいは表象コンテクスト試論
    妄想漫画事始め
    吉田戦車論・・・健常なる破病
    リンチ状無意識・・・リンチとベーコン
    ファリックガールズが越境する・・・ヘンリー・ダーガーと奇妙な少女
    ふくしま政美・去勢されざる魂
    エヴァンゲリオン・・・空虚からの同一化
    人格としてのメルヘン・・・内田春菊と西原理恵子

    ○文脈の生成
    ウィルス性唯物論者
    「存在しない女性」の効用・・・「サブリミナル」と女性の表象
    回帰する「学習?」・・・ラカン・ベイトソン・高野文子
    抱擁函あるいはドゥルージアンの発達
    コンテクストのオートポエーシス
    箴言の基体としての精神病理学

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著者プロフィール

1961年岩手県生まれ。医学博士。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学など。

「2016年 『ひとはなぜ戦争をするのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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