- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791760466
感想・レビュー・書評
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頭の体操として読むと大変面白い。面接問題として読むと。。マイクロソフトはこのような問題を解ける頭のいい人をいっぱい採用して、すばらしいWINDOWSやすばらしいEXCELをばんばん開発してほしい。
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読んでおいて損はない
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フェルミ推定、論理パズルで優秀な人を見つけるわけではなく、不幸な採用をしてしまうことを避けるために使おうという落としどころが全てかと。IQ高い人を探してるわけじゃなくて、仕事ができる人を探してることを忘れないようにしないといけないですよね。採用活動の参考になりました。
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フェルミ推定やパズルについては、他の方のレビューをご参考頂くとして、2秒で人物が判断されることに妙に納得。
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昔に購入し積読状態だったものを読破。
内容としては面白い。
特に後半の問題集の部分は、純粋に自分を試すことにも使えるし、
何かのイベントのときのクイズとしても活用できて良いと思う。
前半の、面接あるいはシリコンバレーの歴史に関してもそこそこ面白い。
ただしあまり内容はなく、本当に単なる読み物としてだが。 -
パズルとフェルミ推定の問題がいろいろ。解説も詳しく、面白く読めた。
パズルの方はだいたい解けたが、フェルミ推定の方は桁が違ったり。頭の体操にもなった。
ショックレーの話も興味深かった。 -
いい志望者は、人が後ろに引き戻そうとしても、自然にものごとを前に進めようとする傾向がある。話が堂々めぐりを始めると、そういう志望者は、「このことを一日中話すことは出来るけれど、仕事もしなければならないからXという判断でいこう」とかその類いのことを言う。
宇宙飛行士のゆいさんなどがいい例だろう。
有望な人材を不採用としてしまうよりも、会社の足を引っ張る可能性の人材を採用してしまうことのほうが会社にとって損益となる。
自分を含め雇われる側の人間はこういったように採用側の意向を考える必要があるように思う。 -
富士山をどう動かしますか?
頭の体操のような面接試験が神格化することに対し、警鐘を鳴らし、地頭力測定テストはいかに役に立たないか!というスタンスでかかれた一冊。
この種の問題は解く分には楽しいとは思うのですが、問題の内容も古典的で、和訳書らしい読みにくさも相まってお勧めはできません。 -
過剰は成功をだめにする(ビル・ゲイツ)
四人が崩れそうな橋を渡る問題、金の延べ棒で給与を払う問題、汚染されている錠剤を当てる問題などの論理パズルを面接で出すための目的は「いい人材を取る」ためではなく「悪い人材を排除する」ためだそうです。しかし、そのようなパズルも「解答を知っていれば」何も考えずに解けます。
ここで重要なのでは「解くためのアプローチ」です。解けた場合の道筋、解けなかった場合のアプローチの方法をいかに説得力をもって説明できるかが。面接における採用の分かれ目になるのでしょう。結局、パズルそのものは頭の優劣を決めるものではないのでしょうね。
パズルに対する自分の思考アプローチの説明は、仕事における「何のためのそれをしているのか」の説明につながります。常に自分の行動に意味づけができていなければ、組織のゴールからずれた行動にもなりかねず、求められる利益も生み出しません。
日々の仕事に忙殺されると、そういった考えは没却されます。こうやってブログなどで書いたりしておけば忘れずにいられると思い、書き続けています。今まで自分が書いたことを読み返し、自分の価値観を再認識してみるのもいいですね。 -
マイクロソフトの採用面接で問われた問題と回答を紹介する本。