ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?

著者 : ウィリアム・パウンドストーン 松浦俊輔

• 青土社 (2003年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ichiro.marinersさんの感想 · 2018年10月23日]

マイクロソフトの人事戦略についての本だと思ったら、マイクロソフトの人事面接で使用されたパズル集でした。なかなか面白いが、この本で指摘されているように、「このパズル解けたらソフト屋として優秀か？」。ビル・ゲイツの考えることは、理解できませんが、結果はすごい。

[tomohixさんの感想 · 2016年11月16日]

パズルとフェルミ推定の問題がいろいろ。解説も詳しく、面白く読めた。

パズルの方はだいたい解けたが、フェルミ推定の方は桁が違ったり。頭の体操にもなった。

ショックレーの話も興味深かった。

[memento-mori11yさんの感想 · 2013年5月25日]

本書はマイクロソフトがどのような考え方と入社試験で人材を選別するのかが書かれている本です。
マイクロソフトの入社試験は電話調査した後に１日がかりでするらしい。
その１日の中でいろいろ面白い問題が出されていたのでいくつか紹介します。

・秤を使わないでジェット機の重さを量るとしたら、どうしますか？
・マンホールの蓋が四角ではなく丸いのはなぜでしょう？
・世界中にピアノの調律師は何人いるでしょう？
・富士山を動かすのにどれだけ時間がかかるでしょう？

過去にはこのような問題が出題されたようです。
これらの問題は「正解」を求められているのではなく「どのように考えて答えをだしたか」といふうのが重要になります。

基本的にはフェルミ推定、パスルの問題が多かったです。
これで問題解決能力、論理思考、発想力などが試されているのでしょう。

本書はとくに後半部分が面白いです。
自分ならどのようにしようかと考えてみるといいかもしれません。

[ホースケさんの感想 · 2011年12月7日]

富士山をどう動かしますか？また、それにかかる時間は？あくまでも論理的に考え、逆転の発想も求められるマイクロソフトの入社試験。解説付でマジかよ〜と呆気にとられる問題多数。正直、こんなん面接で解けと言われたらムリですわ。
マイクロソフト社員マジパねぇ。

[ケロさんの感想 · 2011年7月28日]

アメリカの企業の面接凄い！
頭がスマートで、自分に自信がないとやれないなと思った。

[たけ坊さんの感想 · 2010年12月18日]

なんでマイクロソフト社では面接があのようになったのかみたいな話から始まって実際に出た問題の例など。BCFの準備として読みましたけど、普通にクイズのところはエンターテインメントとしておもしろい。

[mataruさんの感想 · 2010年8月10日]

いわゆるロジックパズル。
解答も用意されているので、外資系の採用面接試験対策として、利用出来るのでは。

[hase62さんの感想 · 2010年4月4日]

ようやく読み終わった・・・字が小さくて大変でした。が、とてもいい本でした。マイクロソフトの採用に関する話や、知能に関する題材、実際の問題・・・為になりました。採用の問題自体は大方所見でもいけると感じました。

[shio1204さんの感想 · 2009年11月21日]

数々の難問・奇問の内容・解答（というより論理）以上に得たものが大きかった。

間違った不採用はよくないが、それで会社にダメージがあるわけではない。間違った採用は会社にダメージになり、それを除去するには時間がかかる。


就活前に読んでよかった！

[trsbrさんの感想 · 2009年8月18日]

完全にクイズ本として読みました。
面白かったです。