絵はがきの時代

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  • 青土社
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791762743

作品紹介・あらすじ

近代の視覚技術を集大成したメディアとしての絵はがき。その誕生から、旅行と蒐集、消印と投函、ピンポンとの意外な関係、爆発的日本ブームまで。手彩色、透かし絵、3Dなど稀少品の数々を紹介しながら世界の絵はがき史をふりかえり、メディアと身体との関係に新たな光を投げかける。

感想・レビュー・書評

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  • ブックトークに使用。細馬氏はわたしの師匠(かってにそう呼んでいる)で、氏の本もネット連載も雑誌への寄稿もラジオもほぼぜんぶ追っているのでかならずなにかしらいれたかったし、氏があまりにも知の集合体として完成されすぎているのでどうとでも応用できる気がした。そのなかから本書をえらんだのはたまたまわたしの原稿の文脈にぴったりだったから。

  • まあ面白いのだけれど、絵葉書の「時代」について、いつ頃で、どういう経緯を辿って、どんな技法があって、みたいな解説を順番にしてくれるわけではない。題名でそういうものを期待したのは、こっちの問題なんだけど。絵葉書をネタにしたエッセイ集というのが妥当。時々ポエムになってしまう。
    この著者はどういう人なのかなと思ったら、行動学とかやってるんですね。それでいて、浅草十二階の本も出してるから、えらい間口の広い人。ついでに、この人のTwitterを辿っていて、この本が最近改訂されていることがわかった。

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著者プロフィール

早稲田大学文学学術院教授、滋賀県立大学人間文化学部名誉教授。専門は人間行動学。相互行為場面における声と身体の時間構造の分析を行う一方、さまざまなジャンルの作品批評も行っている。主著に『二つの「この世界の片隅に」』『絵はがきの時代』『浅草十二階』(青土社)、『介護するからだ』(医学書院)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮社)、『うたのしくみ』(ぴあ)、『今日の「あまちゃん」から』(河出書房新社)他多数。編著に『ELAN入門』(ひつじ書房)。

「2020年 『漂流の演劇 維新派のパースペクティブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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