棗椰子の木陰で 第三世界フェミニズムと文学の力

  • 青土社 (2006年6月25日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791762811

感想・レビュー・書評

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  • アラブとフェミニズムと祈りの文学。初めて文学とは何なのか、自覚を促してくれた本。

  • 「第三世界」と呼ばれる地域の文学について、日本語を母語とする私たちはどれほどのことを知っているだろうか。
    また、母語として自らの身体に書き込まれてしまった言葉が「外国語」であったとき、私たちはどのような苦しみを味わうのだろうか。
    現代アラブ文学を通じて多くのことを考えさせられる。

  • またひとつ視界が開けたと思った。
    それまで考えてこなかった見方や考え方を知るたびに、世界が変わる気がして、読書は本当に良いなあと思う。
    しっかり自分のものにしていきたいです。

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著者プロフィール

岡 真理(オカ マリ)
東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了。現代アラブ文学、第三世界フェミニズム思想専攻。現在、早稲田大学文学学術院教授。著書:『アラブ、祈りとしての文学』、『ガザに地下鉄が走る日』ほか。

「2024年 『イスラームにおける女性とジェンダー〈増補版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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