〈定本〉歎異抄

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  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791763115

作品紹介・あらすじ

『歎異抄』は、宗教書として、日本では最も多くの人に親しまれてきた書物である。にもかかわらず『歎異抄』にはこれまで全面的に信頼しうるテクストが存在しなかった。そこで本書は、長年の構想研究により解釈学的方法を確立して、伝本に精細な読解を加え、蓮如本の錯簡を見出し、これを改め、元来、「異義条々」と「歎異抄」の二部構成であったことを究明し、親鸞の肉声と唯円の地の文を厳密に分け、従来の解釈をくつがえす。これら画期的成果をもとに校訂を施し、『歎異抄』の原形を復元した、新時代を画する"定本"である。

著者プロフィール

親鸞(しんらん):1173-1263年。鎌倉時代の仏教改革者。法然の弟子。法然の仏教が大乗仏教の正統であることを訴えた。浄土真宗の始祖。

「2023年 『唯信鈔文意』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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