イラン音楽―声の文化と即興

著者 : 谷正人
  • 青土社 (2007年7月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791763542

作品紹介・あらすじ

イラン伝統音楽の「即興」概念を考える上で、「個人の創造性」という視点はどこまで妥当なのか。ウォルター・オングの「声の文化」的精神と「文字の文化」的精神という対比項を援用しながら、演奏者にとってそもそも「自由」や「個性を発揮」というようなあり方が、近代西洋的な意味合いで-「義務的要素」と対置されるような字義通りの概念として-存在しているのかどうかを再検討し、イラン音楽における「作者」「作品」の概念までを問い直す。

イラン音楽―声の文化と即興の感想・レビュー・書評

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  • ここ最近、特に興味をひかれつつあるイラン(ペルシアを含む)文化と、音楽。私の興味の焦点に完全に一致する一冊でした。驚くべきことに、譜例だけでなくCDまで付属しています。こと、音楽というのは言葉では伝えにくい内容なので、これは嬉しい配慮でした。
    西洋音楽に慣れている耳には一瞬、「不思議な音」、もっと言えば「変な音」に聞こえますが、数回聞いてみると気持ちよくなってくるから不思議です。
    『音楽史を変えた五つの発明』に「記譜」、「平均律」、「録音」が取り上げられていましたが、その影響の大きさもここで改めて実感しました。

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