- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791763757
作品紹介・あらすじ
中也詩の多くは韻文である。「歌」は、ルバイヤートから短歌までを含む韻律として天体の音楽と共鳴する。-中原中也生誕100年、最後の中也論。
感想・レビュー・書評
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月子「最果てにサーカス」つながりで。/中也の「詩的履歴書」より。大正四年より現今迄の制作詩篇約七百。内五百破棄。大正十二年より昭和八年十月迄、毎日々々歩き通す。読書は夜中、朝寝て正午起きて、それより夜の十二時迄歩くなり。/富永太郎の、上海への遁走とあわただしい撤退、「熱情的なフーガ」、中川千春さんの、詩についての悪態を集めた本、「詩とは何かー罵倒詞華抄」、谷川俊太郎がとても好きなエロティックな詩集といっている金子光晴「愛情69」は手にとってみたいと思った。/谷川俊太郎の、昔外国の詩祭でトルコの詩人と対話、通勤路に面した家に住んでいるが、自分の家のガラス窓に毎日詩を書いて貼っておく、道行く人はそれを読んでいく、という話、数学の教科書が詩で書かれているという話、が興味深かった。
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