落葉隻語 ことばのかたみ

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791765454

感想・レビュー・書評

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  • 脳梗塞で右半身不随となり、嚥下・発声障害を負いながらも、研究や後進の指導にあたっていた著者の最期の時期の筆。
    免疫学者でありながら、新作能を書いたりと多方面に活躍されていた方でした。新作能「一石仙人」で著者を知り、他の能を観たり本を読んできたりしました。
    死を目前にして、これだけは書いていきたいという思いが伝わってきました。この方の言葉を我々がつないでいくことが人の未来につながっていくのではないか、そうしなければいけない。と思わされました。

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プロフィール

多田富雄(ただ・とみお、1934-2010) 
1934年、茨城県結城市生まれ。東京大学名誉教授。専攻・免疫学。元・国際免疫学会連合会長。1959年千葉大学医学部卒業。同大学医学部教授、東京大学医学部教授を歴任。71年、免疫応答を調整するサプレッサー(抑制)T細胞を発見、野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など多数受賞。84年文化功労者。
2001年5月2日、出張先の金沢で脳梗塞に倒れ、右半身麻痺と仮性球麻痺の後遺症で構音障害、嚥下障害となる。2010年4月21日死去。
著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞)『生命へのまなざし』『落葉隻語 ことばのかたみ』(以上、青土社)『生命の意味論』『脳の中の能舞台』『残夢整理』(以上、新潮社)『独酌余滴』(日本エッセイストクラブ賞)『懐かしい日々の想い』(以上、朝日新聞出版)『全詩集 歌占』『能の見える風景』『花供養』『詩集 寛容』『多田富雄 新作能全集』(以上、藤原書店)『寡黙なる巨人』(小林秀雄賞)『春楡の木陰で』(以上、集英社)など多数。

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