名画で読む聖書の女たち

著者 :
  • 青土社
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本棚登録 : 24
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791765645

感想・レビュー・書評

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  • 画家がその題材を選ぶ時、もちろん時代よって依頼主の意向があるかとは思うが、いつの時代もそそられるものに人気のものがあるようです。
    気をつけるのは、その絵の向こうに見えるようで見えない、聖書の真実。聖書はそこに登場する女性達をどうとらえているのか。
    ユダヤの歴史とは、いったいなんなのか。
    一筋縄ではいかない大きな歴史を、私達は絵画を通して掴み取ることができるのか。
    またもや、勉強不足の自分が見えてしまった一冊です。
    聖書も奥が深いよね、、、。

著者プロフィール

多摩美術大学名誉教授
国際キリスト教大学卒、京都大学大学院、ドロプシー大学大学院(フルブライト、Ph.D)、ペンシルヴァニア大学大学院上級研究員、オックスフォード大学客員教授(1999—2000年)、同大学客員研究員(2001年以降)、現在ケンブリッジ大学(クレア・ホール)フェロー終身会員、(ウォルフソン・コレッジ)フェロー終身会員、イェール大学大学院客員研究員

「2016年 『マカベア戦記 下 ユダヤの栄光と凋落』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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