カストロは語る

制作 : 越川芳明  越川芳明 
  • 青土社 (2010年12月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791765775

作品紹介・あらすじ

フィデル・カストロが語る、世界情勢・「核のない世界」のからくり・環境問題・WBC…革命以後も続く世界を生きる司令官の考察。

カストロは語るの感想・レビュー・書評

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  • フェデル・カストロはキューバ革命の指導者であり、現在もなお国家への影響力を持つ人物です。
    彼は現在、自ら政治の世界から身を引いて、相談役のような形で国家運営に関与しています。
    この本は国の広報誌に書いているエッセイを基にしたものです。
    カストロは、国技である野球やバレーボールなどのスポーツから政治情勢、貧困や医療、環境問題に至るまで、小国の立場から世界情勢をよく見ています。長年対立関係にあるアメリカのやり方に反発し、何十年も制裁を受けながらも負けずに自立を目指し、独自の思想でこの国を指導してきました。キューバは国際的には貧しい国に分類されるのかもしれませんが、教育や医療は充実しており、彼等の国のあり方も見直されています。小国で貧乏でも独立した住みよい国を作るという彼の思想は素晴らしいと思います。カストロの志を日本の政治家にも見習ってもらいたいです。

  • カストロがWBCでの松坂やイチローを語っていたりしてびっくり。
    85歳のカストロがキューバ国民に向けて発表するコラムを転載。
    その洞察力と分析力に圧倒されました。
    核戦争と環境破壊の危惧、その中心にいる「悪の帝国アメリカ」に対する苦言を読んでいると背筋が冷たくなります。
    そんなアメリカ相手に半世紀以上も喧嘩し続けているこの人の言葉は凄みがあります。それが正しいかどうかは別として・・・。

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