日本を問い直す 人類学者の視座

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791765782

作品紹介・あらすじ

脱亜入欧・和魂洋才の近代化プロセスで、日本人は何を得、何を失ったのか-。戦争責任・人種差別・文化的アイデンティティーなどを、日本の歴史認識の特性を踏まえ、中国・台湾・朝鮮から、米・独・仏・アフリカ諸国の様態と比較考察し、日本の現在を大胆に問い直す。文化人類学の第一人者、畢生のフィールドワーク。

感想・レビュー・書評

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  • 吉立さん
    自伝的側面あり
    戦時中からのお話で日本全体を。
    人類学という学問は、人間の文化を知り相対的にみるために世界をみて日本を客観視する。
    歴史的な観点を知っているとわかりやすい。
    文化の三角なんとか。日本とアメリカなどとの比較するのはいかがかな? 他の民族との比較をしてはどうだろう。
    三点比較がよいのでは? 二点だと視点が偏る。

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著者プロフィール

(かわだ・じゅんぞう)
1934年生。東京大学教養学部教養学科卒業。現在 東京外国語大学名誉教授・日本常民文化研究所所員。著書『無文字社会の歴史』(岩波現代文庫、2001)『口頭伝承論』I、II(平凡社ライブラリー、2001)ほか。訳書 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』I、II(中公クラシックス、2003)『ブラジルへの郷愁』(中央公論新社、2010)ほか。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

「2023年 『構造人類学 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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