傷と再生の現象学 ケアと精神医学の現場へ

著者 : 村上靖彦
  • 青土社 (2011年9月23日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791766253

作品紹介・あらすじ

他者とのコミュニケーションの失敗や断絶が残す傷は、ときとして新たな生へと動き出すための起点にもなる。看護、リハビリテーション、介護、心理療法などの世界を通して、思いもかけない仕方で変化していく人間の姿を描き出す哲学の新境地。

傷と再生の現象学 ケアと精神医学の現場への感想・レビュー・書評

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  • 独我論的な認識に入ってしまうとあったが、独我論的な状況を定義する超越論的な視点というのはどこにあるのだろうか、と、その設定がよう分からん。言説分析である以上テクストの読み手が万能の位置にいるということを素朴に利用していることに違和感がなくもない、が、これは些細な引っ掛かり。

    全体としては、このような現象学と精神分析を架橋しつつ人間精神に迫るような営み、これこそが僕のしたいことではないかと思わせてくれる素敵な本であった。
    もっと緻密に読みたいです。

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