極悪鳥になる夢を見る 貴志祐介エッセイ集

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  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791767205

感想・レビュー・書評

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  • 貴志さんのエッセイ集。
    貴志さん曰く『最初で最後のエッセイ集』だそうだけど、そんなことを言わずに、また書いてほしいです。

    話が少々マニアックで「?」と思う事も多かったし、格闘技から野球論まで幅広く、他にも執筆の裏話もあって面白かったです。

    四万十川のカヌー塾ツアー・ナイトカヌーのエピソードが「新世界より」につながり、住宅防犯論が「硝子のハンマー」につながる。

    「早口言葉創作法」は笑えた。他、奥さまや子供もちらちらと出てくるので、ちょっと微笑ましかったです。貴志ファンならぜひぜひ一読の価値はあるかもしれません。

    中二くさく闇っぽい『極悪鳥になる夢を見る』ってタイトルも美しいと思う。
    好きです。

  • 声出して笑ってしまった。小説のストーリーと作者の人柄って、やっぱり関係ないんだなあ

  • やっぱ貴志さんさんは変わっていたわー、小説家になりたくてサラリーマンすぱっと辞めたり、外国にふらっと行ったり、実は京大卒やったり、エリートさんやってんなー。そして何であんなに人の醜さを描けるのかもなんとなく理解できたかも。貴志さんの人間観察眼が素晴らしい。そして思考回路は蓮見さん的でちょっとサイコ入ってる気もする。笑

  • 主にホラーを生業とする作家・貴志祐介初のエッセイ集。

    貴志さん独特のクセ有り&かなり自由な内容。
    大変読み応えがあり楽しめます。

    個人的には50pの『初出演』と56pの『早口言葉創作法』がお気に入りです。

    貴志祐介ファンには必読な一冊。

    あと装幀好きです。

  • 貴志さん初のエッセイ、最初はまぁエッセイやし短編で話がすぐ途切れるし、間に雀蜂読んだりしてあんま進まなかったけど、はまるとやっぱり止まらない!

    貴志さんの色んな経験や、考えの中から、あーこれが新世界よりに活きてるんやなぁとか、ここは黒い家とか、ここは天使の囀りとか、色んなものが繋がって、ファンにはたまらない!!
    ほんまに頭がいいんやなぁと惚れ惚れしちゃうし、独特の世界観がどう作られるのか少し覗き見できておもしろい。
    貴志さんの小説は、言葉で映像が浮かんだり音がしたりするのはほんまに貴志さんがそうさせようと巧みにことばを操ってるからで、もうとにかく頭がいい!!

    新世界よりがどれだけ思い入れの深い作品やったかも知れて感動。ほんまにあれ以上の本はないです。

    また貴志さんの小説読み漁りたくなったなぁ。貴志さんオススメの小説にも手を出したくなる。
    何より住んでるとこがめちゃくちゃご近所とわかりほんまたまらんです。

    何年でも待つので次は長編をぜひ!!!

  • 若い頃はミステリとSFが好きで、1日七冊も読んでいた頃があったとか。創元推理文庫、ペリイ・メイスン、「地球の長い午後」、村上春樹、「ジャッカルの日」「シャドー81」「リング」。
    ミステリ的なもの、SF的なもの、ホラー的なものとジャンル的にはよく分かるコースで、なので面白いのだと思います。もっと、読まねば。エッセイは少しクセのある話が特徴的。自殺のメッカのビルに行ったり、架空の生き物の名前、緑色の哺乳類はなぜいなのかを考えたり。SFチックな発想が備わってる人ですね。

    悪役の特権の話も面白い。「逆張りの特権」主人公にとって有利な偶然はご都合主義として糾弾されるが、フリな偶然は寛大。主人公の車が故障しても許されるが、追手の悪役の車が故障すると非難される。「半ば不可視であることの恩恵」。悪役の行動は何から何まで描写しなくても可。「不良の善行」。

    絵の感想、野球の感想などもあってこれはちょっとパスでした。

  • 面白い人だった(゚∀゚)

  • ☆☆2つ

    知的でおしゃれな随筆を書く作家の様に読んでる最初は思える。しかし随筆はこの書が初めてだ、ということらしい。
    なので、わたしも彼の随筆を読むのは初めてだ笑。すまぬ。

    作者はみづから「私はホラー作家だ」と言っている。
    そしてわたしごとき拙読屋でも『青の炎』とか『黒い家』は読んだ。
    あまり中身を覚えていなくてすまぬのだが、ホラーというよりはミステリーだった様な気がする。

    しかし本というのは読み手の心理状態によって面白くも臭くもなるものだなあ、と思った。どうやら今日はそんな臭く感じる日の様だ。

    四万十川でカヌーに乗るお話があるのだけれど、いちいちが誠に鼻につく。
    貴志祐介さんはどうやら自然の描写は大の苦手であるらしい。
    いつも都会的場所でだけ暮らし活動している事が理由だと思うが。

    それと一人称に「私」というのを使う。
    これはこういう年齢の男性作家さんにはかなりめづらしい事ではないのかなと思
    う。なのでわたしの印象としては、この貴志祐介の「私」はこれまた全然似合っていなくて鼻につく。

    しかし、よく読んでいくとなんとわたしと同じ年の生まれではないか。

    こりゃトドメだ。そして、最後の章の話題がプロ野球というのがもうわたしにとっては「究極の臭いこと」であって、すべからく降参である。

    いや誠に、すまぬ。

  • もっと日常の話が聞きたかった

  • 914.6

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