ニッポン周遊記 町の見つけ方・歩き方・つくり方

  • 青土社 (2014年6月20日発売)
2.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 49
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784791767779

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読み始めたばかりだけども。
    はしがきで極端な自論を放り投げられると、例えそうであったとしてもげんなりとしてしまう。

  • この紀行文(JTBの観光文化という一般向けでない雑誌に連載されたものらしいが)のよさは、各々の町の蘊蓄語りに陥らずに体感した街を描きだしたことにある。それぞれがそれぞれに魅力的である。

  • ふむ

  • 旅先で出逢った
    何気ない風景
    何気ない山や川
    何気ない道
    何気ない店
    何気ない看板
    何気ないその地の人たちの会話

    それが なんとも魅力的なものとして
    読ませてもらっている側に
    すんなり 届いてくる

    行ったことのある地はむろんのこと
    まだ 行ったこともない地も
    まだまだ 日本もすてたもんじゃないね
    と やわらかく 思わせてもらえる

    そして
    「創出」「再生」「整備」という言葉を弄して進められている、今の日本の都市(町)計画への批評がさりげなくちりばめられているのも また一興です。

  • 書標2014.8

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1940年、兵庫県姫路市生まれ。
ドイツ文学者・エッセイスト。
主な著書に
『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、
『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、
『恩地孝四郎 一つの伝記』(読売文学賞)など。
訳書に
『カフカ小説全集』(全6巻、日本翻訳文化賞)、
『ファウスト』(毎日出版文化賞)など。

「2019年 『ことば事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池内紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×