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- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784791767779
感想・レビュー・書評
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読み始めたばかりだけども。
はしがきで極端な自論を放り投げられると、例えそうであったとしてもげんなりとしてしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この紀行文(JTBの観光文化という一般向けでない雑誌に連載されたものらしいが)のよさは、各々の町の蘊蓄語りに陥らずに体感した街を描きだしたことにある。それぞれがそれぞれに魅力的である。
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旅先で出逢った
何気ない風景
何気ない山や川
何気ない道
何気ない店
何気ない看板
何気ないその地の人たちの会話
それが なんとも魅力的なものとして
読ませてもらっている側に
すんなり 届いてくる
行ったことのある地はむろんのこと
まだ 行ったこともない地も
まだまだ 日本もすてたもんじゃないね
と やわらかく 思わせてもらえる
そして
「創出」「再生」「整備」という言葉を弄して進められている、今の日本の都市(町)計画への批評がさりげなくちりばめられているのも また一興です。 -
書標2014.8
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著者プロフィール
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