彼女の「正しい」名前とは何か 新装版 第三世界フェミニズムの思想

  • 青土社 (2019年8月24日発売)
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  • 本 ・本 (1010ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791772100

作品紹介・あらすじ

他者の呼びかけに応えるために
西洋フェミニズムの「普遍的正義」の裏に、異なる文化への差別意識がひそんではいないか。女性であり、かつ植民地主義の加害者の側に位置することを引き受け、「他者」を一方的に語ることの暴力性を凝視しながら、ことばと名前を奪われた人びとに応答する道をさぐる文化の政治学。

感想・レビュー・書評

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  • 現代アラブ文学とパレスチナ問題入門 9月10日より開講!【NHKカルチャーオンライン講座】|株式会社エヌエイチケイ文化センターのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000071793.html

    青土社 ||哲学/思想/言語:彼女の「正しい」名前とは何か 新装版
    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3333

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「シリーンが死ななければ、イスラエルのジェニン進軍自体、世界は知らずにいた。 - 平井里美(ヒライサトミ) | 選挙ドットコム
      https:...
      「シリーンが死ななければ、イスラエルのジェニン進軍自体、世界は知らずにいた。 - 平井里美(ヒライサトミ) | 選挙ドットコム
      https://go2senkyo.com/seijika/163250/posts/398695
      2022/05/15
  • まじめな本を読むとばかばかしくなっちゃうけど,岡真理の水準のまじめさなら許容できる
    『ガザに地下鉄が走る日』と同様,すばらしい名作

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著者プロフィール

岡 真理(オカ マリ)
東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了。現代アラブ文学、第三世界フェミニズム思想専攻。現在、早稲田大学文学学術院教授。著書:『アラブ、祈りとしての文学』、『ガザに地下鉄が走る日』ほか。

「2024年 『イスラームにおける女性とジェンダー〈増補版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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