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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784791773053
作品紹介・あらすじ
社会人教授が見た大学のリアルと、未来の大学の「学び」への提言。
「教員を募集しています。大学の国際化推進できる人」。
ある日偶然見つけた公募に応募し、長年勤めた通信社を辞めて大学教授に転身した著者。そこで待っていたのは、奇妙で不思議な「異文化世界」だった! 純粋培養、国際ランキング、勉強しない学生、苛烈な就活、そして、新型コロナウイルスとオンライン授業。日本の大学はどこへ向かうのか? 社会人教授が、現代の大学のリアルを描写し、未来への希望の提言を発信する!
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/743054詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現在の大学・学生を説明する本として十分な内容が盛り込まれており、初めから終わりまで興味深く読んだ。
学生に勉強を求めない企業の構図も、結局は非ジョブ型・非流動的雇用の日本企業と専門教育の相性が良くないことなのだろうと思う。
解決は難しいからこそ何年もこの状況なのだろうが、著者の「大学には10年在籍できるようにする」という発想は、現状を打破する上で現実的な良いアイデアだと思う。
著者プロフィール
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