内にある声と遠い声 鶴見俊輔 ハンセン病論集

  • 青土社 (2024年2月14日発売)
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本 ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784791776139

作品紹介・あらすじ

稀代の哲学者の知られざる一面が浮かび上がる
戦後を代表する哲学者、鶴見俊輔。没後10年を見据え、その膨大な仕事を俯瞰する研究も出始めるなか、ハンセン病問題に積極的な関わりをもっていた事実はそれほど注目されていない。実際のところ鶴見は、隔離政策下の1950年代に療養所に赴き、その後も終生にわたり、ハンセン病の詩人やその支援者たちと親密な関わりをもちつづけていた。隔たりの自覚を手放すことなく、ともに生きることの意味を考えつづけた哲学者の姿が、初公開の講演録をはじめとする貴重なテクストから浮かび上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 鶴見俊輔さんの仕事1 ハンセン病に向きあって|恵文社一乗寺店 オンラインショップ
    https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000020679/

    ハンセン病文学全集WEBパンフ
    https://www.libro-koseisha.co.jp/TOP-zenshu-pan/PANHU-MAIN.html

    鶴見俊輔|人物|NHKアーカイブス
    https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250444_00000

    国立ハンセン病資料館
    https://www.nhdm.jp/

    青土社 ||哲学/思想/言語:内にある声と遠い声
    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3895
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    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • 鶴見俊輔氏のハンセン病に関する文章のまとめたもの。
    同じ内容も出てくるので、何回も読んでいるとエピソードを覚えてしまうという。
    出てきた詩集など読みたい。

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著者プロフィール

922−2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

「2022年 『期待と回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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