美の思索家たち (高階秀爾コレクション)

著者 :
  • 青土社
3.40
  • (1)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791791125

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大学の美学美術史の参考図書に上がっていたので読んでみました。高階秀爾は日本を代表する超超超高名な美術史家で文化功労賞、紫綬褒章まで受賞歴があります。すげー

    イケメンなタイトルがついてるこの本書の内容は、美術史の立役者達とその著書を紹介していくという、いわゆる名著紹介本になっています。紹介に上がる名著は20世紀前半の戦間期からのものが多いです。とりあえずこの本を読めば、美術史の名著と美術史自体の歴史を概観できるという一石二鳥な感じなのです。
    名をあげるとエリー・フォール、パノフスキー、ゴンブリッジ、ルネ・ユイグなどなど。社会学や心理学を専攻してる方にもおすすめです。

    読者に探偵をさせるような小憎らしいことをする章もあります。おもしろいです。あとは、「ほとんどのものは『古典』と『バロック』に二元的に分類できる」としたドルスの章もおもしろかった。笑った。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

一九三二(昭和七)年、東京生まれ。五三年、東京大学教養学科卒,同大学大学院で美術史専攻.五四~五九年,パリ大学附属美術研究所で近代美術史を専攻.国立西洋美術館主任研究官、文部技官、東京大学教授、国立西洋美術館館長を経て、現在大原美術館館長。

「2018年 『ルネッサンスの光と闇 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高階秀爾の作品

ツイートする