大嫌韓時代

著者 :
  • 青林堂
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784792605025

作品紹介・あらすじ

最初に声を上げたのは彼等だった。「韓国が嫌い!」はっきりと口に出せる時代が到来。もう異常反日国家には、付き合いきれない在特会会長・桜井誠が吼える!

感想・レビュー・書評

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  • 在日特権を認めない市民の会。

    ムッチャわかる。
    在日と、通常の外国人、あえていうなら、日本人や帰化人との違いがよくわかってない人も多いんじゃないか。
    実態が判った上で、どれだけ日本が遠慮してるか知ったら、そりゃあ、怒りが込み上げようと思う。

    もっと、そこに絞って詳しく書いたものも読みたかったと思うが、半島の方々についても著す。

    書いてある内容に間違いはないと思うんだが、若干、感情に基づく推測が織り込んであって、なるほど、「嫌韓」が溢れでる。ヘイト、と言われかねないところも確かにあると感じた。

    少し前の本ではあるが、価値あり。

  • 先日に続いての本書。朴槿恵までの内容なので古さは感じるけど、本質は何も変わってないしとても参考になる。武藤正敏氏よりも穏やかな書き方でロジカルなのは、失礼かもしれないけど意外だった(笑)。

    『文在寅という災厄』のレビュー 武藤正敏 (ヴァッホイさん) - ブクログ
    https://booklog.jp/users/vahhoi/archives/1/4908117659

    なぜ親しみを感じないのか…現在では文在寅政権の影響が大きいのかもしれないけど、全ての積み重ね。隣国の馬鹿げた言動に何も言わないのではなく、明確に意思表示して、世界を巻き込んで対応していくことが重要だと改めて思う。経済的にも、タイやインドネシア、ベトナムなどの東南アジア諸国との付き合いに偏重していくことになるだろうし。

    韓国に「親しみを感じる」過去最低 内閣府調査: 日本経済新聞
    https://r.nikkei.com/article/DGXMZO53612530Q9A221C1EA3000?s=4

    第四章、第五章がやや退屈だった。
    あと、できれば一方の考えを中心に記載するのではなく、他方、つまり(不可能かもしれないけど)韓国側との対談などで相手を説き伏せるような展開があればとも思った。韓国メディアの取材を受けているのでなおさらそう感じた。

  • ヘイトスピーチ、在日特権を許さない市民の会、代表。

  • 在日韓国人の特権を許さない市民の会代表の、桜井誠氏による本。右翼的な思想を持つ人の本を読んだことが無かったので、読んでみた。本人は「保守」と言っているが、そのあたりの棲み分けはよくわからない。
    主張する内容は過激である。在日韓国人が生活保護や年金を受け取るのが許せないらしい。
    歴史的ないざこざについて、韓国人が何度も日本政府に謝罪や賠償金を要求したり、従軍慰安婦の像を韓国の外にまで設置したり、今度は徴用工問題を蒸し返している点については、私も日ごろ不思議に思ってはいる。本書は、既に日本に住んでいて韓国籍を維持しながら、選挙権を主張したりするいわゆる在日韓国人が、外国人の中でも特別に優遇されている点を指摘している。
    皮肉なのは、韓国のニュースのように、「なんと愚かなことに」的な表現を使っていることだ。不条理なのは理解できるが、こういう何かや誰かを憎むといった、ネガティブエネルギーを抱えて生きるのは疲れるだろうな、と想像する。
    右翼の人たちの主張と彼らなりの正義が一部分かるかもしれない。

  • 都知事選出馬で桜井誠氏を読んでみた1冊目。

    第一章 異常反日が吹き荒れる韓国
    第二章 竹島問題の新たな局面
    第三章 在日という異常反日集団
    第四章 新時代を拓く「行動する保守運動」
    第五章 アジア主義との決別

  • 本当 嫌い。しかし、ロジカルなのでよく理解できる。

  • 在日特権を許さない市民の会というのでとんでもない左派かと思っていたが、在日韓国人の逆差別の問題などの活動をしていたようだ。
    慰安婦問題は氷山の一角だと思わされてしまう。全て韓国が悪いかどうかはわからないが強烈な活動日記だと感じた。

  • 「ヘイトスピーチ」で有名になった在特会の元会長によるいわゆる嫌韓本である。

    内容は、韓国の反日、在日朝鮮人・韓国人問題、竹島問題などを分かりやすく説明しており、デモなどで見る過激な著者の姿とは違い、書きぶりはいたって冷静である。

    この本を読むといわゆる朝鮮・韓国問題は一種のタブーとなっており、あまりマスコミなどで情報が出ることがなく、知る機会が少ないことに気づかされる。

    この本で著者が書いていることの真偽は今の私には判定できないが、日本人なら誰しもが持っているだろう先の戦争に関する責任感などの根拠となる知識も、自分は持ち合わせていないことに気づかされる。

    この問題を含めて自分なりに色々と知らなければならない、という思いを抱かせる本であった。

  • 2006年1月 発足集会
    在日特権を許さない市民の会
    会長 桜井 誠 1972年生

  • 橋下市長との「オマエっていうな!意見交流会?」が面白くて、在特会会長の桜井氏に興味を持った。
    あの動画でも桜井氏のテーブルの横にこの本を宣伝のために置かれていたが、地上波のTVでは本時代にモザイクがかけられる始末。
    更に興味を持ちAmazonで調べてみると430以上(2014.11.10現在)レビューされているベストセラーではないか。

    ここ1-2年の韓国との問題を改めて羅列して読むことができる。

    ・李明博の竹島上陸
    ・土下座せよとの天皇陛下侮辱発言
    ・従軍慰安婦デタラメ証言(告げ口外交)
    ・在日韓国人の犯罪率
    ・年金未払いで年金貰える特別永住資格の在日特権

    タブーとされていたのかこのような嫌韓本は今まで目立って発売されていなかったが、本書の問題定義は日本人ならば誰もが納得できる内容になっている。

    国内では永遠の0がベストセラーになるなど若者の愛国心が強くなっている。そんな中本書が注目されるのは当然のようにも思えた。
    今後日本としては移民受け入れないことを決断してもらいたい。

    また、ほとんどの主張は賛成できるものであったが、この在特会の「ヘイトスピーチ」と揶揄されているデモ活動について一点気になることがある。
    韓国国内での過激な反日デモと、新大久保で繰り広げられているデモ活動は、一部の人だけだとは思うが似たような過激なヘイトスピーチになっている。
    過激にしないと問題提起として政府へ、韓国へ声が届かない!という気持ちもわかるが、それだと韓国人のソレと変わらなくなってしまう。
    同等の国に見られることは恥ずかしいので、ひとつ大人の目線でデモしてほしい。

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