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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784793118098
感想・レビュー・書評
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某会計士推薦図書。
会計監査の現場で起こっていることが具体的に把握できる良書。監査法人の就職説明会では把握しにくい現場感覚を掴む事ができたかも知れない。
私は会計士試験の論文式試験後から発表までの間に本書を読んだが、会計士試験の勉強をこれから始めようとされる方がその覚悟を固める為に読むのもお勧めできる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
公認会計士の業務がよくわかります。
実務の流れに即して記載されているので、会計士業務の葛藤なども垣間見え、臨場感にあふれていると思います。 -
ざっくりとした内容は、とある監査法人に勤務する、公認会計士の山中氏を主人公に、01年~05年あたりの会計基準が色々変更された時の、監査法人の日常について、ドキュメントタッチに書かれた本です。
自分は監査を受ける側なのですが、監査する側の事情について、リアリティある描写で描かれていて、ドキュメントタッチなので、一気に読めました。
激しく会計基準が変わった時なので、監査法人対企業のやり取りや、監査法人内の会計士同士のやり取り、はたまた上司と部下のやり取りなど、自分の経験と照らし合わせて読むことで、より監査法人の業務というものが理解できた気がします。