税理士事務所に入って3年以内に読む本

  • 税務研究会出版局 (2020年4月3日発売)
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本棚登録 : 141
感想 : 5
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  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784793125072

作品紹介・あらすじ

本書は、税理士事務所に入所される方や、実務経験の浅い税理士事務所の職員の方に向けた実務の入門書です。
4月に税理士事務所に入所した新人職員、松木さんと竹橋君の、勉強と苦悩と発見の日々を通じて、税理士事務所の1年間の仕事の流れがわかるようになっています。
松木さんと竹橋君は、税理士事務所に採用されました。
2人の教育係は勤務税理士の梅沢先輩です。
梅沢先輩から、税理士事務所の仕事の概要と年間スケジュールを教えてもらい、メインである申告書の作成のほかにも、税理士事務所にはたくさんの仕事があることを2人は知ります。
そのたくさんのやるべき仕事を、月ごとに、項目別に、会話形式でわかりやすく解説していきますので、
毎月の税理士事務所の仕事内容を把握しながら、ポイントを確認することができます。
税理士事務所で、忙しい所長先生や先輩に、仕事の疑問点を確認することが出来ないと感じているあなたに、是非、手にとっていただきたい1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 税理士事務所に入ったばかりの新人向けに書かれた書籍。税理士事務所における1年間の業務の流れがイラスト付きで描かれておりわかりやすい。税理士業務は毎年農家のようにこの時期何をするかのスケジュールが決まっている。そのスケジュールをつかむことから仕事が始まると言っても良いだろう。新人向けの教育書籍としてお勧めだ。

  • 会話形式なので、とても読みやすいです。
    本のタイトル通り、経験年数が3年以内の人だけでなく、実力がまだまだと感じている方には参考になることが多いと思います。

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著者プロフィール

高山 弥生(たかやま やよい)
税理士。ベンチャーサポート相続税理士法人所属。1976 年埼玉県出身。
一般企業に就職後、税理士事務所に転職。顧客に資産家を多く持つ事務所であったため、所得税と法人税の違いを強く意識。「顧客にとって税目はない」をモットーに、専門用語をなるべく使わない、わかりやすいホンネトークが好評。
自身が税理士事務所に入所したてのころに知識不足で苦しんだ経験から、にほんブログ村の税理士枠で常にランキング上位にある人気ブログ『3 分でわかる! 会計事務所スタッフ必読ブログ』を執筆している。
著書に『税理士事務所に入って3年以内に読む本』『税理士事務所スタッフが社長と話せるようになる本』『税理士事務所スタッフは見た! ある資産家の相続』『個人事業と法人 どっちがいいか考えてみた』『フリーランスの私、初めて確定申告してみた』『消費税&インボイスがざっくりわかる本』『とりあえず法人税申告書が作れるようになる本』がある。

「2023年 『インボイスの気になる点がサクッとわかる本(改訂版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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