労働組合は本当に役に立っているのか (法政大学大原社会問題研究所叢書)
- 総合労働研究所 (1988年8月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794103505
作品紹介・あらすじ
「連合」時代が叫ばれる中で、労働組合は、本当に企業、社会のなかで、重要な役割を演じ、かつ実際に役に立っているのだろうか。その問いに真正面から答えた書。
感想・レビュー・書評
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出版が1988年ということで、23年前の本。多少情報の古さは否めない。
内容は純粋に各種データの羅列により、考察されているが、驚くような内容ではなかった。
労働組合が役に立つという、絶対的な理由までは導かれてはいない。
現在の大企業であれば、経営側は通常、きちんと従業員のことをケアしているはずなので、昔に比べて存在意義は小さくなっている。
だが、やはり組合がないと、不安な面もあり、一種の保険的要素もあるのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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