うちの子が、なぜ!―女子高生コンクリート詰め殺人事件

著者 :
  • 草思社
2.95
  • (0)
  • (3)
  • (14)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 58
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794203908

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2015年3月現在、埼玉で上村君が殺害された事件のこともあり、現代の少年に見える異常性というとこから、この本を読んでみた。一年半前に古本屋で買って、まだ読んでなかった本。悪魔の所業の如くの殺人を犯した、コンクリート殺人然り、上村君殺害然りだが、本書で書かれていることは、それがどれだけ異常な人間によって行われたか、ではなく、極端に言えば俺も誰かを殺していたかもしれないと、その異常性がまるで当たり前のように俺らの中にあることを自覚させる内容だった。俺も大概人に迷惑をかけて、不安定で弱い人間だけど、ここまで罪を犯さず生きてこられたことは、決して当たり前ではないな、と思った。それに事実、この本の中で、被告の言っていること、感じていたことは、わからないでもない。異常な殺人を犯したから異常な奴なんだ、理解できないな、ではなく、その背後を突き詰め、その異常性はテレビの前で他人事のように踏ん反り返ってるあなたにもあるんだと、そう言ってくれる本だと思った。

  • 図書館にて借りました。

    初めて少年法について考えるきっかけになった本です。
    この事件は薄っすらとは知っていましたが、世代が離れていて詳しくは知りませんでした。
    今回こちらを読んで、100%落ち度のない被害者の無念。
    加害者少年の残忍さ、少年法の甘さがよく解りました。
    加害者少年の家族関係にも触れていますが、親となった今複雑な気持ちで読みました。

    犯人4人のうち2人は再犯したそうです。
    更生とは何なのでしょう。

  • 細かく書かれてて衝撃

全3件中 1 - 3件を表示

佐瀬稔の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
三浦 しをん
貴志 祐介
東野 圭吾
宮部 みゆき
横山 秀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする