グスタフ・マーラー 失われた無限を求めて

  • 草思社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794205193

感想・レビュー・書評

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  • マーラーとアルマとの関係を再認識させられた。
    あらためて9番や10番が聴いてみたくなった。

  • とりあえず7、8、10番聴かなきゃ!ってなる本。マーラー本人よりアルマの印象が強烈。

  •  音楽的権威主義者ともいうべき、アドルノの引用とそれによって自説を権威付けようとする意図がやたら透けて見えるが、それ以外では、伝記ではないもののの概略としてある程度マーラーの生涯も追っており、マーラーの人となりと作品論としては参考になる。

     参考文献などの巻末資料も充実しておりこの書をきっかけにマーラー伝、マーラー評伝へ興味の翼をひろげていくことも可能だろう。

     作品論としては、第7、第8、第10番のみであり、最も読みたかった交響曲第9番論がないのが個人的には画竜点睛を欠く印象。

  • 作品分析の鍵としての伝記

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