オーケストラ楽器別人間学

著者 :
  • 草思社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794206930

作品紹介・あらすじ

どんな楽器がどんな性格を生み、いかなる人がいかなる楽器を選ぶのか。NHK交響楽団首席オーボエ奏者、茂木大輔氏の、画期的な楽器別人格形成論。はじけるユーモア、鋭い視点、現役奏者ならではの、リアリティあふれる分析。行間から浮かびあがる、オーケストラとその奏者たちの本質。新しい音楽人類学と呼べるものが、ここにある。楽器を、音楽を愛する人、これから目指す人、必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい。
    彼自身、日本の代表的なオーボエ奏者として活躍中である。

    集団音楽経験者ならわかるであろうが
    確かにpartごとに色が違う。
    巻末にyes/no式で自分のpartタイプがわかるようになっている。

    必ずしもこうというわけではないので☆は4つにした。

  • 楽器やってる人とか、「のだめ」にはまった人は読むべし。適正診断は、自分が実際にやっている楽器になったので感動。楽器についてのオケでの役割や、機能など結構詳しい事も書いてあるので、オケについての知識もかなり増えます。いろいろと興味深い一冊。

  • 笑い死ぬかと思った。電車の中で読んでヒドイ目にあったの・・・。

  • 763.04/Mo

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著者プロフィール

シュトゥットガルト・ フィルを経て、1990年から2019年までNHK交響楽団首席オーボエ奏者を務め、世界的指揮者と共演を重ねた。1996年から指揮活動に入り、解説コンサートや「のだめ音楽会」などを全国展開。群響、仙台フィル、東フィル、名フィル、九響など全国の団体を指揮。50歳にして東京音大の指揮科に再入学。現在同学助教。指揮を故・岩城宏之、外山雄三、広上淳一の各氏に師事。『オーケストラ楽器別人間学』など多数の著書がある。

「2020年 『交響録 N響で出会った名指揮者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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