- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794207555
作品紹介・あらすじ
無限の表現力。悪態で日本語が息を吹きかえす。落語、遊里、歌舞伎、映画、文学、方言、キャンパス用語から詩人が選りすぐった、魅力あふれる悪態大全。
感想・レビュー・書評
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悪口ほど言葉が生き生きすることはない。「かがやく」とはよく言ったものだ。
残念なことにキャンパス言葉がすでに古くなってしまっている。言葉の輝きは瞬間的であるのがよく分かる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まず読んで思ったのは日本語の悪態力?は低下しているという事です。
古典、落語、ドラマ、小説、詩、方言、現代のキャンパスでの悪態を取り上げている
んですが
江戸時代、明治時代のものが文章としていきいきとして面白いのに比べて、
現代に近くなると「合いの手」・「捨てぜりふ」に近くなっている気がします。
漱石「ぼっちゃん」の悪態もあらためて読んでみると新鮮です。 -
NDC814
「「無限の表現力。悪態で日本語が息を吹きかえす。落語、遊里、歌舞伎、映画、文学、方言、キャンパス用語から詩人が選りすぐった、魅力あふれる悪態大全。」
目次
第1章 落語に息づく悪態
第2章 遊里を彩る悪態
第3章 芝居・映画・文芸に見る悪態
第4章 方言に表現を得た悪態.
第5章 現代キャンパスに飛び交う悪態 -
資料番号:010536217
ご利用の細則:貸出可能です
備考:複本資料(資料番号:019114602)は,新川和江コレクションに所蔵中です
http://lib-yuki.city.yuki.lg.jp/info/shinkawa.html