京都千二百年〈上〉平安京から町衆の都市へ (日本人はどのように建造物をつくってきたか 8)
- 草思社 (1997年5月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794207579
感想・レビュー・書評
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条坊制で設計された平安京に建つ光源氏の住まい六条院の様子は?都の俯瞰図や大路の様子、寝殿造の豪邸などイメージするのにビジュアルが大きく豊富な好著です。朱雀大路の側溝から内側の道幅はなんと70m。25車線になります。六条院は1辺264mの正方形で、なんと2万坪。4分割されているので、それぞれ5千坪のお屋敷でした。御所から南にまっすぐ行って、東に直角に曲がって少し行ったところです。牛車で30分くらいでしょうか。賀茂の祭は桟敷席が設られたりして大賑わい。やっぱり、ビジュアルのイメージ喚起力は絶大ですね。
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京都の町が、どのように造られていったかがわかる本。
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