脳外科医になって見えてきたこと

制作 : Frank,Jr. Vertosick  松本 剛史 
  • 草思社
4.20
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本棚登録 : 10
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794208927

作品紹介・あらすじ

手術もむなしく死を待つだけとなった乳児レベッカ、みずから死を選び、両親に見守られて逝ったダウン症のアンディ、衝突事故による対麻痺から回復し、ある日歩いて会いにやってきたビリー…本書には、著者が脳神経外科の研修医時代に体験した忘れがたいエピソードの数々が生き生きと綴られている。脳神経は他の臓器と異なり、いったん傷つくと自己再生不能である。よって脳外科とは1ミリのミスが命取りになる極限状態であり、悪夢の連続であると同時に、奇跡を起こす魔法でもある。本書は、その極限状態に立ち向かう患者と医師たちの姿を通して、医学生だった著者が一人前の脳外科医に成長してゆくまでの軌跡を綴った、胸を打つノンフィクションである。

感想・レビュー・書評

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  • 医療翻訳勉強中の息抜きに。日本語がイマイチなところもあり、原文は見事だろうなと想像しつつ読了。手術や疾患の描写が細かに書かれており、解剖の本を片手に読みました。読書としても勉強としてもなかなか満足です。

  • ガンマナイフも血管内治療もない、古き良き時代の脳外科医が、レジデントの頃のことを回顧したエッセーです。
    脳外科という領域にどのような形であれ興味を持った人が手に取ることが多いと思いますが、果たして常に100%の成果を求めることができるのか、といった疑問を持つ方にもおすすめです。

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