銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

制作 : 倉骨 彰 
  • 草思社
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レビュー : 343
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794210050

感想・レビュー・書評

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  • なぜ現代社会ではこんなに生活に格差が出てしまったのか?を、さまざまな切り口から紐解いていく。作物、家畜、病原菌などが前編の主な切り口。かつてピサロがインカ帝国を滅ぼすことができた最大の要因が「病原菌」であったことに驚嘆。土地が横に伸びているか縦に伸びているかで大きな違いが出たことは納得できる。病原菌については、菌の発生と「免疫」が大きく影響している。しかし、読むのは大変である。面白いことに間違いはないのだが・・・

  • 生物地理学・文化人類学 etc. の幅広い知見を駆使して迫る、世界の文明の謎。
    一気読みできます!

  • 人気あるので、思い切って購入。でも、やっぱり難しい。世界史も地理も、カタカナも好きじゃなかった学生時代を思い出しながら、何とか流し読み。家畜にできる動物についての考察だけ、面白かった。

  • *文化レベルの差異を生んだ理由
    決して遺伝子的優位性などではない。

    多くの栽培植物と家畜の存在
     | →余剰食料、食料貯蔵
     | →人口緻密・定住・階層化・大規模社会
     |/ →職業(軍隊、政治機構、技術者など)の発生
     |    →銃、鉄、船、政治機構、文字の発達
     |
     `ー→疫病

    *食料生産への移行を導く要因
    1.狩猟採集生活に必要な動植物確保が困難になること
    2.(1と同時期に)栽培可能な野生種が増えること
    3.食料生産に必要な技術が蓄積されていること
    4.人口密度の増加

  • ほとんど家畜と農作物の話だったでござる

  • 「文明の発達と種族の優劣は関係ない、地理的条件が 大きく左右しているだけ。」

    ということが言いたいのではないかと思われる本書。

    下馬評が非常によいので、手に取ったのですが、小難しいといいましょうか、まわりくどいといいましょうか、非常にページをめくるのがつらかったです・・・。(出会う時期が悪かったように思います)

    植物や作物の話をえんえんとされてもなぁ・・・。

    あと下巻が残っていますが、どうしよう?、という感じでちょっと二の足を踏んでいます。(たぶん読まないと思います・・・)

  • これまでの疑問が解消された。

  • 久々にまじめな本を読んだ。今まで考えてもみなかったことがいろいろ載っていた。一万年以上前の動植物の分布が歴史にそんなにまで影響していたなんて!

  • 氷河期が終わってから殆ど同時に世界中で人類史がスタートしたにもかかわらず地域によって差が出た理由などについて考察されていて色々と考えさせられる。
    シマウマがなぜ家畜化されなかったのか?の問いに歳を経たシマウマの気性が荒くなる事、人間に噛みついたら離さないなんていう人にとって不快な理由によるものだとは思いもしなかった。

    食料の伝播の理由やその地域に最初にどれだけ人にとって理想的な環境であるかがその後の発展に大きな差が出ることなど面白い考察が多かったです。

    図書館で借りて半年かけてようやく上巻読了。下巻はまた落ち着いた頃にでも…

  • 201305/

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著者プロフィール

ジャレド・ダイアモンド
1937年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校。専門は進化生物学、生理学、生物地理学。1961年にケンブリッジ大学でPh.D.取得。著書に『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』でピュリッツァー賞。『文明崩壊:滅亡と存続の命運をわけるもの』(以上、草思社)など著書多数。

「2018年 『歴史は実験できるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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