耳の聞こえないお医者さん、今日も大忙し

制作 : Philip Zazove  相原 真理子 
  • 草思社
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本棚登録 : 31
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794211453

感想・レビュー・書評

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  • 難聴でほとんどの音が聞こえない医者の自伝。

    医者を目指して周囲の戸惑いや不理解と戦いながら勉強している学生時代と、医者になってからの苦労や楽しみが錯綜して書かれているけれど、非常に読みやすい。
    きっと書かれている事よりずっとずっと多くて難しい問題があったのだろうけど、それを感じさせない優しい内容に本人の人柄が偲ばれるように思う。
    自分で人生のハードルを勝手に高くしちゃいかんし、またそれを乗り越えるために努力すると何とかなるかもしれないんだよね。
    これは小学校高学年や中学生あたりに読んでもらいたい本だ。

  • 3歳まで耳の聞こえないことを本人を含め周りの人も気づいていなかった。そのおかげで、色々な体験ができたと著者は言う。医大に入る時に交わした約束が①手話を学ぶこと②医者としての体験記を書くことのふたつ。よってこの本は、私が読めることとなった。約束を果してくれた著者に感謝。

  • Sくんをきっかけに出会った本。難聴でもお医者さんになれるんだね。素敵な奥様との出会いや娘さんたちとのやりとりも微笑ましい。耳が聞こえない人の気持ちが分かるだけでなく、アメリカの家庭医のドラマとしても興味深く読めた。いろいろな患者さんがいて、人の数だけ人生がある、とよく分かる。

  • すばらしい読みものでした。

    アメリカ人聾者のドクターザゾウの自伝。

    ドクター自身が乗り越えることを乗り越え、切り拓くべき道を拓いてきた自伝。
    そういう夢に向かって前進するドクターのこと、聾のことも興味深いのだけど、
    彼の周囲の人、親、友達、恋人、先生、妻、ふたりの子ども、そして患者さんたちとの交流というか接し方が(ドクターの視点だけど)、とても興味深い。

  • 単なる苦労話や堅苦しい話では決してなく、家庭医らしく
    地域の人々、あっと驚くような患者さんたちの個性。
    本当にいろんな人が来る。世の中にはいろんな人がいるのだ。
    心温まる交流など、楽しく、ちょっと興味をそそる話題も多い。

    もちろん、耳が不自由であることで起きる、困った事や苦労したことが
    書かれている。聞こえないことで確かに不自由な事もあるが
    不自由だからこそ、患者さんの身になれたこともある。
    私が彼に診てもらうことは無いと思うけど、彼のような医師がいて
    いると知れてよかったな、と思う。

  • 元気がでる!

  • とてもほのぼのとして心温まるノンフィクション。翻訳も素晴らしい。

  • 連絡会ニュース NO.103 '02/12/3

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