- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794211538
感想・レビュー・書評
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反共の砦にナチを利用したのか!
強かだ!米国!
お陰様で、ソ連崩壊!
次は支那を壊すのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010年10月13日
装画/宇野亜喜良 -
どれだけ共産主義が嫌いなんだアメリカ!というのが、全体を通した一番の感想です。兎にも角にも反共反ソ。親独でも親ユダヤでも、自分ところ(会社だったり国家だったり、身の上だったり)の利益の為なら妥協も変節もしちゃうというのに、反共だけは曲げません。何故だ…
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ナチス・ドイツというファシズム国家を誕生せしめたのはアメリカだった、という衝撃的な内容。一読して、日本人の発想では欧米に太刀打ちできないことを痛感させられる。清濁併せ呑むレベルを軽々と凌駕している。政界と経済界との利益が一致しない時、表の歴史は動く。だが、裏の歴史を牽引しているのは経済界だ。国益とは経済の異名である。国益という大義名分のもとで、政治は経済に膝を屈する。歴史を経済で読み解けばこれほどすっきりするというお手本のような一冊。
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