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- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794213044
作品紹介・あらすじ
日本統治時代の朝鮮には半島を貫く鉄道があった。京義線はその一つで、南は釜山と、北は新義州を経て北京や満州と結ばれていた。だが、南北の対立によって、この京義線だけでなく京元線、東海北部線も分断され、金剛山電気鉄道は姿を消した。これらの鉄道の現状は?かつての姿は?著者は韓国と北朝鮮の両側で分断された鉄道に乗り、廃線跡をたどり、文献をひもとき、このユニークな紀行を書きあげた。この間、著者の歩いた京義線の廃線跡にレールが敷かれ、ついには列車が半世紀ぶりに再びイムジン河を渡るという展開もあって、感動を呼ぶ。
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