眠る前に読む短いエッセイ

制作 : 畔上 司 
  • 草思社
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本棚登録 : 10
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794214157

作品紹介・あらすじ

昔の同僚との再会、なじみの医者の廃業、近親者とのすれ違いなど、日常生活のなかの一場面をつづりながら、人生の哀歓をたくみに浮かび上がらせるエッセイ集。ドイツの名コラムニストが贈る、一日の終わりに読むのにぴったりの味わい深い一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 訳者あとがきにある通り「温かい筆致」で書かれた「心がなごむ豊かな感触」を覚えるエッセイ集、では、ある、が、暇つぶしや箸休め以上の読み物には感じられなかったかな……。元々が週刊新聞のコラムに寄せられたものだということで、それならば好んで読んでいたかもしれないが、こうして一冊にまとめられたものをある程度一気に読む文章ではない。

  • 本文より
    「父とは、顔を合わせたときしか話しませんでしたが、本当はお互いにもっと語るべきだったんです、本気で語るべきだったのです。でも、誰しも、そのうち話す機会が来るって、そう考えているんですよ。
     だが、「そのうち」が永遠にやってこないことを彼は今になって思い知ったのだ。」

    「長年にわたり、わたしが懐かしく思ってきたのは、学校という建物などではなく、本当は‐何十年ぶりかで母校を再訪してみてはっきりわかったことだが-その昔たがいの人生を分かち合った人たちなのだ。」

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