ポピュリズムに蝕まれるフランス

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 28
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794214577

作品紹介・あらすじ

これは民主主義崩壊の第一歩なのか?近代民主主義の祖国が直面する大衆迎合主義の実態を第一線の新聞記者がレポートする。

感想・レビュー・書評

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  • 2005年に書かれた本ではあるが、現代日本の首長選挙を取り巻く構図との類似を感じ取ることができ、とても面白い。

  • 専門書と比べると非常に読みやすく、フランスのポピュリズムを問う本論以上に、著者の経験に基づいた話の展開が興味をそそる。

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著者プロフィール

国末憲人(くにすえ・のりと)
朝日新聞ヨーロッパ総局長。1963年岡山県生まれ。1985年大阪大学卒。1987年パリ第2大学新聞研究所を中退し、朝日新聞社に入社。パリ支局員、パリ支局長、論説委員、GLOBE編集長などを経て現職。著書に『ポピュリズムに蝕まれるフランス』『イラク戦争の深淵』『巨大「実験国家」EUは生き残れるのか?』(以上、草思社)、『自爆テロリストの正体』『サルコジ』『ミシュラン 三つ星と世界戦略』(以上、新潮社)、『ユネスコ「無形文化遺産」』(平凡社)、『ポピュリズム化する世界』(プレジデント社)、『ポピュリズムと欧州動乱』(講談社)などがある。

「2019年 『テロリストの誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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